自粛疲れ

タイトルにも入れておいてなんですが、そろそろ「おうち時間」というワードにうんざりしてはいないでしょうか。新型コロナウイルスの出現から早一年以上が過ぎました。外出自粛が叫ばれ、当たり前のように家で過ごすことが多くなった今、「自粛疲れ」や「コロナ疲れ」といったワードが目立つようになってきています。

それを証明するかのように、内閣府が行った調査では、「コロナ疲れを感じる」と答えた20代は70%と過半数を占めています。

海外旅行はおろか、国内旅行、帰省も自粛を余儀なくされ、リフレッシュする機会がなく、何をモチベーションに頑張ればいいのかわからない。ずっと家にいることにつかれた。もうNetflixとYouTubeを行き来するだけの休日にはうんざり。

そんな風にストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は少し肩の力を抜き、家に居ながらにして旅行気分を味わうことができるGoogle Earthを使った地図旅行を紹介したいと思います。

Google Earth とは?

Google Earthとは、衛星写真を用いたインターネット上の地球儀です。

地図上である地点を選択すると、その場所へジャンプでき、建物や地形などを詳細に観察することができます。また、画像データのある場所では、Google Street Viewで360°街を見渡すことができ、まるでそこにいるかのような、その場所を歩いているかのような体験ができます。

さらに、Google EarthのSkyを使えば、月や星空の詳細な画像を見ることができ、疑似的に今話題の宇宙旅行もできてしまう、わくわくするツールです。

Google Earth でできること

Google Earthは様々な楽しみ方ができます。

<例>
・行きたかった世界遺産を画面上で訪問する
・コロナ終息後行きたい場所の下見をする
・インドア派でも登山やスキューバダイビングを疑似体験する
・思い出の場所を地図上で訪れる
・話題の宇宙旅行を体験する
 などなど

このようにGoogle Earthはたった一つのツールで無限に楽しむことができます。
実際私はGoogle Earthを用いて実家の周りを散策し、Google Street Viewで通学路を歩き、通っていた小学校を見たりして一人でノスタルジーに浸るのに使っていました。

また、お子さんがいる方は、せっかくの夏休みなのに自粛するように言われている子供たちに世界を知るきっかけとしても使えます。宇宙探索は自由研究などにも役立ちそうですね。

Google Earth の使い方

実際にGoogle Earthの使い方を紹介します

基本の使い方

  • Google Earthを起動する(Chrome推奨)

ブラウザでhttps://earth.google.com/webにアクセスします

  • 行きたい場所を検索窓に入れる

試しにパリのエッフェル塔へ行ってみましょう。左側のタブから検索窓を開き、「エッフェル塔」と入力します

Google Earth

[Enter]を押下、または検索候補に出てきたものをクリックするとエッフェル塔までビューンと飛んで行けます。

Google Earth
  • Google Street Viewの使い方

画像データがある地点では右下の人型のアイコンを選択すると薄い水色の点や線が浮き出てきます。クリックすれば360°ビューで楽しむことができます。まるでエッフェル塔の前にいるみたいですね!

Google Earth

また水色の線の部分をクリックすると360°の画像に白い矢印のようなものが浮き出てきます。進みたい方向の矢印をクリックするとその方向に進むことができ、周辺を散策することができます。

Google Earth

Voyager機能

Google Earthのvoyager機能では、各国のおすすめスポットがまとめられています。また、「世界各地の水族館」、「野生動物」のようにユニークなテーマでまとめられているものや、クイズなどもあり、楽しみながら知識を付けることもできる内容になっています。
実際に使ってみましょう!

  • 左側のタブの舵のようなマークをクリックする
Google Earth
  • 好きなテーマを選択

今回は「エジプトを探索」を選びました。

Google Earth

右上のリストから「クフ王の大ピラミッド」を選択してみます。

Google Earth

しっかりと右上に解説も書かれていて知識が増えますね。

  • クイズをやってみる

Voyager機能で[ゲーム]を選択するとクイズができます。

Google Earth

[クイズ:世界の動物]をやってみたいと思います。

Google Earth

不正解でした。。。程よい難易度で面白いです!

Google Earth

実際クイズに出てきた動物を見ることもできて、サファリパークのような気分が味わえます!

  • 他にもたくさんあるユニークな場所

Google Earth では国際宇宙ステーションの中や、博物館、水族館の中の展示、海底、など通常ではいけない場所へも行くことができます。いろいろ試してみて新たな発見をしてみるのも面白いかもしれません。

Google Earth Pro

Web版のGoogle Earthとは別にGoogle Earth proというものがあります。こちらは無料のアプリケーションです。

使うにはブラウザでGoogle Earth proを検索します。

Google Earth

使用しているPCの環境(MacまたはWindows)を選んでインストールします。

Google Earth

スタート画面にGoogle Earth Proが表示されればインストール完了です!

Google Earth

早速このアイコンをクリックして使ってみましょう。

  • 月へ行ってみる

Google Earth Proでは地球以外の惑星を見ることもできます。起動した画面で惑星のアイコンをクリックすると、地球・星空・火星・月が選べます。まずは月へ行ってみます。

Google Earth

クレーターなどが詳細に映っていて感激です!実際動かしてみるとGoogle Earth proの方がweb版より動きが軽い感じがします。

左下のアポロミッションを開いてみます。アポロ11号を選択すると、アポロ11号が降り立った地点へ連れて行ってくれます。

Google Earth

また、カメラのマークがついた画像をクリックすると、なんと360°ビューで月面の画像が見られます!

Google Earth
Google Earth

家にいながら月面の景色を見られるなんてすばらしいですね。アームストロングもびっくりです。

注意点

以上がGoogle Earthの使い方でした。使用上の注意点としては2点あります。

まず一つ目は、Web版のGoogle Earthはchromeで使用することが望ましいということです。Microsoft edgeで動作させていましたが、起動にとても時間がかかり、またすぐにフリーズする、落ちてしまうことが多々ありました。また、chromeで動作させていてもフリーズすることがあります。
そのような場合はchromeの[設定]を変更することで対応できます。

Google Earth

左側の[自動入力]から[詳細設定]を開きます。

Google Earth

そして[ハードウエアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する]をオフにし、chromeを再起動させることで解決しました。

Google Earth

上記はあくまで、筆者の環境での話なので、上記設定はみなさんの使ってみた感想を踏まえて設定することをおススメします。

そして注意点二つ目は、長時間使用は避けることです。Google Street Viewを長時間使用すると、画面酔いでかなり気分が悪くなるためおすすめしません。十分に気を付けてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。Google EarthはVRにも対応しているようなので、VR機器を持っている方はVRを使えばよりリアルな体験ができると思います。特に月面や、グレートバリアリーフなどの海底を散策すると楽しそうです。

実際使ってみて、Google Earthは、通常の旅行とは一味違った体験や知識を得ることができる非常に良いツールだと思いました。使い方次第で活用の幅は無限大と言っていいのではないでしょうか。

ただ、やはり実際に見る景色はまた違った感動があるはずなので、一刻も早くコロナウイルスが収束し、海外に行けるようになることを望むばかりです。