はじめに

執筆時点の2021年3月、東京は2回目の緊急事態宣言がなされており、引き続きテレワーク・在宅勤務が推奨されています。

筆者も2020年4月からテレワークを開始しており、ほとんど出社していない期間が丸一年になろうとしています。おかげと言うべきか悩ましいですが、自宅で勤務するようになり、巣籠消費に手を染め、自宅の書斎はオフィスよりも機材が揃ってしまいました。(Amazonの注文履歴を開きたくないぐらいポチポチしてしまいました。。。)

話を本題に戻します。今回はITと少し離れた話題にはなりますが、新しいデジタルなワークスタイルにおける服装のことについて、箸休め的に書いてみたいと思います。

筆者の職場はIT業界の中でも比較的固い?部類に入ることから普段はスーツでネクタイのビジネススタイルでした。それが在宅勤務の長期化につれ、最初はスーツにノーネクタイで、その後はスラックスにワイシャツだけでと、だんだん緩くなってきました。

在宅勤務なんだからビジネスカジュアルでも良いのでは?という方も多いのではと思いますが、まったくその通りです。

ただ、不幸なことに筆者は服選びのセンスを持ち合わせておらず、スーツに助けられていた人間で、スーツを脱いで普段着になったとたん、ジーンズになってしまう(その間がない)残念なセンスの持ち主です。

カメラをONにしなければ良いものですが、社外の方とも顔を合わせてお話ししますし、社内でも大勢の方の前に立たされることも多いことから服装選びに悩みが絶えませんでした。

実は同じような悩みを持っている方も多いのではないか?という勝手な思いから、スーツ以下、普段着以上の「仕事着」の選択肢について、書いてみようと思います。

(上述した理由から、普段からおしゃれのできる方、ビジネスカジュアルを着こなせる方は読まない方が良いかも知れません。。。)

改めて、「仕事着」って、どのような種類があるか?

正式なドレスコードではフォーマル、セミフォーマル、インフォーマルといわれる分類がありますが、仕事で着るものとなると、普通のスーツスタイル、ビジネスカジュアル、オフィスカジュアル、スマートカジュアルなどといったものが種類として挙げられます。

しかし、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルのように上下別々に選んでも着こなせる自信のある方はきっと、この記事を読まれないと思うので、スーツ以下、ほにゃららカジュアル以上という、かなり狭い範囲、つまり、上下がセットになっていても、気軽に着れるものをご紹介したいと思います。

どんなものが望ましい?要件を整理しましょう。

特別な日にしか着ることのない正装とは違って、仕事で着るものとなると、ほぼ毎日着ることになります。その毎日、比較的長時間着ることを前提にいくつか。筆者なりに要件を整理してみます。

長時間着ていても疲れない

一番大事なポイントかも知れません。生地がしっかりしていても硬かったり、きつかったりした場合は、長時間仕事をするには向いているとは言えません。

柔らかく、軽くて、伸縮性に優れたものが良いですね。

自宅で洗える

スーツって基本的には自宅の洗濯機で洗ってはいけないですよね。以前はスリーシーズンのスーツ、夏物のスーツ、冬物のスーツをそれぞれ数着ずつで着まわしつつ、シーズンが変わるタイミングなど、一定の間隔でクリーニングに出していました。

しかし、在宅勤務が普通になってくると、室内にいて、ある程度の温度に保たれた環境にずっといるので、季節の変化に鈍感になり、スーツを衣替えする必要性も感じられなくなりました。

つまり、同じものを一年中着れてしまうため、洗いたくもなるものです。そのたびにわざわざクリーニングに出すとなると、それ自体が煩わしい感覚になってきます。

だからこそ、ウォッシャブルなものが良いですね。洗えるものであれば、洗濯ネットに入れて回してしまえば済むので経済的だし、非常に楽になります。(クリーニング業者の皆さんには申し訳ないですが。。。)

上下がセットになっている

上記にも書いた通りで、そもそも筆者はセンスの問題が大きいですが、外に出るわけでもないのに、何と何をどう合わせようか。悩みたくないですよね。上下セットはやはり、楽なモノです。

さらに、上下セットはなんとなく、仕事着のそれっぽく見える。というメリットもあります。筆者の場合、外に一切出ることが無い日でも、上下セットの服装に着替えるようにしていますが、着替えると仕事モードのスイッチが入るようになっているような気がします。

どんな選択肢がある?

コロナウィルスによる働き方の変化に対応すべく、上記のようなニーズに応える形で各社さん様々な製品を出しており、競争が激しくなっているようにも思われます。いくつかご紹介させていただきます。

AOKI パジャマスーツ

「パジャマ以上・おしゃれ着未満」をコンセプトにしているそうで、パジャマスーツ(ニット生地)とパジャマスーツ(ジャージー生地)がありますが、筆者は後者を選びました。

上記の3大要件をすべて満足するものでしたので、発売されたとき、即買いに行き、2着買ってきて今まで愛用しています。生地はすごく柔らかく、伸縮性もあり、自宅で洗えるので非常に楽ですね。

在宅勤務が長期化しているため、運動不足もあり、任天堂Switchのフィットボクシングをやっていますが、激しい動きをしているのに、このパジャマスーツは邪魔になりません。良い買い物をしたと思います。

ただ、長く着ていて、洗濯を数回やっていると多少毛玉予備軍のようなものが見え始めているので、耐久性が気になるところです。

変化があったら再度記事を更新させて頂きます。

AOKI アクティブワークスーツ

21年2月に登場したこちらのアクティブスーツ、なんと上下合わせて税込み4,800円で販売しています。

しかも、洗えて、伸縮性があって、軽くて、、、カタログスペック上、文句なしなのですが、それもあってか、予約販売を受け付けてみたら予約が殺到して当初予定していた店頭販売も延期になる騒ぎぶりです。

筆者は一度試着してみたいと思い、ネット予約をせず、店頭販売を待っていたところですが、店頭販売が延期になってしまって、試せてはいません。

今度手に入れれたら感想を含め、記事を更新させて頂きます。

ワークマン リバーシブルワークスーツ

こちらも同じく、21年2月に登場したものとなりますが、偶然なのか必然なのか、上下合わせて税込み4,800円という価格設定です。

軽量で、伸縮性があって、洗えて、収納力に優れて、撥水性があり、裏返すと本物の作業着になるリバーシブルで、且つポケットに収めることができるポケッタブル仕様という、なんともワークマンらしい仕上げ方です。

※生地は2つから選べるようになっています。

普段は荷物を持ちたくなく、手ぶらで動くのが好きな筆者としては普段着もワークマン+にお世話になることが多いですが、仕事までワークマンさんにお世話になるのかと迷っています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。世の中の変化に対応する形で、各社さん知恵を絞っているのがおわかりかと思います。他にもモノタロウさんの作業着スーツがあったり、多少価格設定は違うものの、オアシスさんのWWS Bizモデルがあったりと、この領域、ますます激戦区になりそうな予感がしております。

伝統的なスーツ専門店の奮闘も期待できるところですが、新しい働き方に対応したこれまでにない気軽に着れる仕事着が増えていくのは嬉しいところですね。

新しい働き方に合わせ、変わったワークスタイルとともに、仕事着のスタイルも再度、見直してみても良いかも知れません。