はじめに
Oracle Databaseって難しい用語ばかりで理解できない?
初心者に導入なんてとんでもない?
いやいやそんなことはありません!
ここに初心者でもよく分かるOracle Database講座を開講します!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
連載内容
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第0回 プロローグ
第1回 データベースとは?
第2回 Oracleとは?
第3回 Oracleの仕組み
第4回 インストールメディアのダウンロード
第5回 事前準備
第6回 OracleDatabase19cをインストールしてみよう
第7回 データベースを作ってみよう
第8回 Oracleユーザの環境設定
第9回 Oracleに接続してみよう
第10回 エピローグ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第0回 プロローグ
こんにちは!「オラクルのたまご」略して「オラたま」講座を開催します~♪
この講座はデータベースって何?「Oracle」って何?というデータベース初心者向け(たまご)の講座で、データベース製品の中でも「Oracle」に注力して解説していきます。
みなさん「Oracle」のイメージってどうでしょうか?
やはり他の製品に比べて高価!というイメージがあるのではないでしょうか。
それでも「Oracle」が選ばれるのはなぜでしょうか。
信頼性、高速処理、可用性。現在でもこれらを高い次元で実現しており、高価でも信頼と実績のある「Oracle」を選ぶ企業が多いのだと思います。
そんな「Oracle Database」の良さを連載の中で分かりやすくお伝えして行きたいと思います~♪
- オラクル先生(通称:先生)
某プロジェクトにて、データベース基盤部隊を統率す/るリーダ。
専門はOracle Database。日常生活は大雑把で細かいことは気にしない性格だが、Oracleを触るときは豹変する。技術に関してだけはメンバの信頼が厚い。今回は舐めた上司に現実を見せるべく教鞭をふるう。
- 妖精君(通称:妖ちゃん)
10年ぶりにOracle Databaseに触れる浦島エンジニア。
ぶっちゃけ、そんなに変かわってないだろ?楽勝と高を括っている。
なぜかOracleだけは自信があるようである。
第1回 Oracle の前に、、、データベースとは?
いきなりだけどデータベースって説明出来ますよね?
ん。。。?
まずはそこから説明していきましょうか。。
知ってるけど聞こうか
「データベース」というのは構造化された情報の集合帯を意味しています
ふーん
全然刺さってないな・・・(敬語はやめだ)
あっ、わかった?
簡単に言うと「情報のかたまり」のことを指してるんだ
最初からそう言ってくれればいいのに
(# ゚Д゚)
元々「データベース」という言葉は第二次世界大戦中に生まれた言葉なんだ
第二次世界大戦?
当時、敵国の情報を各々の基地に分散して保管していた米軍が情報を1か所に集めたことがきっかけになり「データ(情報)ベース(基地)」という言葉が誕生したんだよ
なるほど。そんな時代からデータベースってあったんだ
実際にコンピュータの世界に「データベース」という概念が登場したのは1963年になるんだけどね
1963年?私ギリギリ生まれてないです
...。
はじめまりはGE(General Electric)社からIDS(Integrated Data Store)という商品が生まれたのが起源になるんだ
ふ~ん
今ではいろんなデータベースの製品が出ていて「SQL Server」や「MySQL」、「Oracle」その他たくさんの製品が使われているんだ
「Oracle」は得意なんだよね。10年前の10gだけど
10g。。。現在「Oracle」はもっともポピュラーなデータベース製品だね
今のOracleのことを知りたいかな
では次回は「第2回 Oracleとは?」でまずは基本から教えるよ
りょうかい。それではまた次回、「オラクルのたまご」でした~♪