2022年が始まり、新型コロナウイルス感染者数も再度増加の傾向にあります。
この状況下の中、コロナ以前よりも家で仕事を行うテレワークが増えているように感じています。また、コロナの影響により帰省ができず、遠方に住んでいる家族や友人となかなか会えない日々も続いています。そんな状況で活用できるのが、 “Google Meet” をはじめとした「ビデオ会議ツール」や「Web会議ツール」です。

ビデオ会議、Web会議ツールの魅力は、離れた場所にいてもWebカメラを通してお互いの様子を伝え合ったり、通話や資料などを共有して会議を行えることです。加えてパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなど複数のデバイスにも対応しています。
今回は、そんなビデオ会議、Web会議ツールの中でもGoogle社で提供されている”Google Meet”について紹介します。

Google Meet の他に主なビデオ会議、Web会議に利用できるソフトウェア

まず、Google Meetの紹介をする前に、他の主なビデオ会議、Web会議ツールをご紹介します。

Zoom

ビデオ会議、Web会議ツールとして最も多く使われているのは「Zoom」ではないでしょうか。

Google Meet

ZoomはアメリカのZoom Video Communication社が提供しているビデオ会議、Web会議ツールです。特徴としては、会議のために作成した専用のURLを共有することでユーザ登録など細かい作業などは必要とせず、だれでもその会議に参加できます。さらに接続環境に関しては、ビデオ会議、Web会議ツール内でもかなり安定しており、音声、画質ともに品質が高いです。また会議自体をツールを使用せず録画し、パソコン内に録画したデータを残すことも可能です。

ただし無料版と有料版で大きく違いがあり、特に3人以上の会議になると無料版では40分しか会議を開催できません。さらに投票機能などの一部機能を利用できません。有料版にした場合、機能がすべて使えるようになり、特に大人数の会議に対しての時間制限などはなくなります。また録画したビデオデータをクラウド上で保存することも可能です。

Microsoft Teams

次にMicrosoft社が提供しているビデオ会議、Web会議ツール「Microsoft Teams」をご紹介します。

Google Meet


特徴としては、ビデオ会議、Web会議ツールとしての機能だけでなく、チャット機能、資料の共有機能を持ち合わせているところです。また、Microsoftアカウントを利用するため、WordやExcel、OutlookなどのMicrosoft製品と連携が可能です。他にも、メールやスケジュールを管理するOutlookと連携することで、決まった日時の会議や複数人での会議など簡単に設定が可能です。もちろん、セキュリティに関してもMicrosoft社が提供しているため、高度であり特に特定の相手からしかこちらのTeamsに連絡が取ることができないなどの設定が可能です。

こちらも無料版と有料版で大きく違いがあり、無料版で会議を行う場合、60分しか会議を開催できません。また、会議を録画するなどの一部機能や、Teams内でのトラブルが発生した際に受けることができるサポートが利用できません。有料版にした場合、機能がすべて使えるようになり、こちらも時間制限などはなくなります。また、チャット内で利用するファイルストレージの容量も上がります。

Skype

次に同じくMicrosoft社が提供しているビデオ会議、Web会議ツール「Skype」をご紹介します。

Google Meet


ビデオ会議、Web会議ツールとしては古参の部類で、約17年前に開発されたビデオ会議、Web会議ツールです。コロナ禍前には個人同士のやりとりで使われていることが多く、ZoomやTeamsは知らないという方でもSkypeは知っているという方も多いのではないでしょうか?

特徴としては、さまざまなOS(オペレーティングシステム)に対応しておりWindows, macOSだけでなくLinux版も提供されています。また、携帯電話と固定電話への通話も対応しています。さらに上記のビデオ会議、Web会議ツール「Teams」との連携も可能であり、TeamsとSkypeで通話が可能です。

現在はMicroSoft社がTeamsに力を入れているため、ビジネス版であるSkype for Businessは2021年7月31日で提供終了してしまいましたが、現在でも無料版は使うことが可能です。

Discord

続いて、「Discord」についてご紹介します。聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。

Google Meet

もともとDiscordはゲーマー向けボイスチャットとして注目を集めていました。
というのも、ゲーム実況向けの配信サービスであるTwitchのユーザや、コミュニティを中心に広まったという経緯があるためです。

機能としても、招待制のサーバ(グループの単位)で他のユーザとコミュニケーションが取れる、音声通話のボイスチャットと文字でやりとりするテキストチャットに対応しています。他にも、シンプルなインターフェースで使用しやすいなどの特徴もあり、ゲームコミュニティやeスポーツ大会の運営にも使用されています。

上記のような特徴が評価され、ゲーム向け用途だけではなく、「話そう、チャットしよう、集まろう」をコンセプトにカジュアルなコミュニケーション用途や、ビジネス用途でも利用者が増えているようです。
これは余談ですが、筆者の社内でも、「Among Us」というオンラインゲームが流行しており、そのコミュニケーション向けに使用しているという方もいるようです。

Google Meet の強み

改めて、「Google Meet」をご紹介します。
Googleのアカウントを作ればすぐに使い始めることが可能で、無料版であれば1対1での会議の場合、時間制限はなく時間制限を気にすることはなくビデオ会議、Web会議が可能です。
Google Workspaceを利用している場合3人以上の会議でも時間制限を気にすることはなくビデオ会議、Web会議を開催できます。

Google Meetは、他のGoogleアプリとの連携が可能で、録画した会議の動画データをGoogle ドライブ上に保存する、Googleカレンダーと連携するなどが可能です。
連携したカレンダーにビデオ会議、Web会議の日時を登録できますので、わざわざ部屋を立てるなどの操作を経ずに、すぐにビデオ会議、Web会議を開催できます。

Google ドライブ、Googleカレンダーについては以下でご紹介しています。
Google ドライブで手軽にデータ共有 – Google Workspaceを使いこなそう!
Google Workspaceを使いこなそう! Googleカレンダーを活用したスケジュール管理!

有料版と無料版のGoogle Meetの特徴的な違いは以下のとおりです。

会議機能Google Meet (無料版)Google Workspace (有料版)
1対1の最長会議時間24 時間24 時間
3人以上の最長会議時間 1 時間24 時間
参加人数の上限100250
自動字幕起こし
画面の共有
会議の録画
電話番号での参加
挙手機能
ブレイクアウト セッション
ライブ配信

更に詳しい内容がお知りになりたい方は以下のページを確認いただくと良いでしょう。
Google Meet プランと料金

Google Meet の使い方

では、実際にGoole Meetはどのように利用するのでしょうか?
今回は基本的な使用方法として、起動方法、画面の操作方法についてご紹介します。
更に詳しい操作方法は別記事にてご紹介させていただきます。

ログイン・ Google Meet の起動

Googleアカウントでログインを行い、右上(赤丸)部分をクリックして、表示されるメニューから「Meet」を選択します。

Google Meet

Google Meet の会議の開催方法

今すぐ会議を利用する場合

今すぐにビデオ会議、Web会議を利用したい場合、「新しい会議を作成」から「会議を今すぐ開始」を選択します。筆者は1対1の会話を行いたいときなどによく利用します。

Google Meet

会議用の部屋を用意する場合

ビデオ会議、Web会議用の部屋をあらかじめ用意しておきたい場合は、「新しい会議を作成」から「次回以降の会議を作成」を選択します。筆者は複数名の会議を開催する場合などに利用しています。

Google Meet

参加に必要な情報として、URL、ダイヤルイン、PINといった情報が表示されるため、参加者にチャットやメールなどで連携します。

Google Meet

Googleカレンダーと Google Meet の会議を連携する場合

筆者は一番良く使う利用方法かもしれません。Google Workspaceを社内で使用している場合、予定表はGoogleカレンダーを使用していることが多いため、予定表も共有できます。
GoogleカレンダーとMeetの会議を連携する場合は、「新しい会議を作成」から「Googleカレンダーでスケジュールを設定」を選択します。

Google Meet

Googleカレンダー上の画面から、開催する日程を決めてカレンダーへ登録します。

Google Meet

もちろん、Googleカレンダーから予定を作成し、Google Meetの会議をスケジューリングすることも可能です。

Google Meet の画面説明

Google Meetを起動すると、画面の下部に以下のようなメニューが表示されています。

Google Meet

①…マイクをオン/オフにする
②…カメラをオン/オフにする
③…字幕をオン/オフにする (現在、日本語には対応していません。)
④…通話相手に挙手していることを表示します
⑤…パソコン上の画面を共有します
⑥…その他機能や設定オプションを開きます

基本的な操作はこれだけですので、特に迷うことなく操作ができるかと思います。
実際に画面共有をする、チャットを使用する、録画するなどの機能は別記事にてご紹介させていただく予定です。

おわりに

今回は、Google Meetの機能の中でも基本的な部分をご紹介しました。
その他にもパソコンの画面上を共有したり、ホワイトボードを使うことで普段会議で行っているようなことが簡単にできます。そちらの内容に関しては次回以降取り上げていきますのでご期待ください。
まずはGoogle Meetを利用して、家族や友人たちとのコミュニケーションツールとして利用していただければ幸いです。